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LastUpdated 2002/05/26
満点は★5つです(面白かった、というレベルは★3つくらいから)。ただし、私の趣味は非常に偏っていますので、ここを参考に観てつまらなくても怒らない ようにお願いします。(^_^; < お約束
2002/03/31:アイスランド(DVD)
☆
南極にひそかに建造されつつある、閉鎖的なハイテク監獄が舞台。地下の空洞構造岩に太古の環境ごと保存されていた巨大スネークが突如出現し、囚人、看守、 駆けつけた軍の救出(事態収拾)隊、研究者らが必死の脱出劇を繰り広げる、と書けば普通っぽいが、この映画はあまりにひねりが無さすぎで笑ってしまった。 とにかく、大蛇と遭遇したら、必ず誰かやられて、そのすきに逃げ出しては、の繰り返し。いろいろ、いわくありげなキャラたちが出てくるものの、まったく得 意技を披露することなくバッタバッタと死んでいく...なんじゃこりゃ。特撮も蛇がやたら高速でごまかされてしまった感じ....#ツイン・ピークスでボビー役だった彼。頭脳犯という設定でシステムクラックとかするんだろうな、と思っていたら、見事にはずされ、真っ先 に餌食にされていたぞ。
2002/03/23:トゥーム・レイダー(DVD)
★★★
劇場で観ているので、コメンタリーやメイキングのおまけを念入りに見る。ほとんどスタントなしとは、頑張ってるなぁ。映画の方は、改めて観てもコンパクト にテンポよくまとまっていて楽しいし、ゲームのトゥームシリーズでよくやられている、あっさりしたエンディングもGood。遺跡探検ものは、いつもむちゃ くちゃ複雑な仕掛けが仕組まれていたりするところが良いねぇ。
2002/03/09:マルホランド・ドライブ(Theater)
★★★★
すぐにもう一度観たくなる映画には、明確に示されたオチに納得した上で作中の前振り部分を確認したくなるタイプと、わかりやすいオチが示されいまま映画が 終わり、観なおすことによって自分なりの解釈を確認したくなるタイプがある。この映画はモロに後者で、見終わってすぐに、かいつまんでストーリーを説明で きるようなシロモノではなかった。"メメント"ではリピーター割引を使わなかったが、マルホランド・ドライブは、あと1-2回くらいは観てもいいなぁ。それにしても、デビッド・リンチは、曲の使い方やカット割だけで、不安感をかきたてるのがうまい。普通に見ればなんということも無さそうな シーンが、いちいち怖い...(もう怪しすぎ)
2002/03/09:アビス完全版(DVD)
★★★★
オリジナルでカットされていた反戦メッセージ的な部分と、その他細々したシーンを復活させて、約3時間ほどになっている。長いことは長いが、話の流れをせ き止めるよけいなシーンが追加されているわけでもなく、違和感ほとんど無し。オリジナルはやはり興行成績を気にしての時間圧縮ってとこだったのだろう。完 全版の方が良い出来に感じられた。#この映像(完全版での追加シーン)で津波映画を撮ってみてもすごそう。
2002/03/08:水のないプール(DVD)
★★
パッケージのどっかに書いてあったが、"男のメルヘン"とはよく言ったもんだ(^^;)。ピンクの監督さんなので、ねちっこい描写にけっこうな時間を割い ているような...。#「コミック雑誌なんかいらない」のDVDに入っていた予告編につられて観てしまった。次は「十階のモスキート」だ。
2002/03/08:ときめきに死す(DVD)
★★
これはまぁ、涼しげな夏の風景が見たくなると、たまに観ているのが、映画としてはどうかなぁ。杉浦直樹演じる歌舞伎町の医者が居てくれなかったら、それこ そ風景しか見所なかったかも...#原作の丸山健二は好きなのだが、「ときめきに死す」は未読。
2002/03/05:ラ・ジュテ(DVD)
★★★☆
12モンキーズの原案となっている(観るまで原案があったとは知らなかった)フランス映画。数秒間の1シーンを除いたすべてが静止画とナレーションだけで 描かれている。全編約30分の異色の作品なのだが、見事に引き込まれてしまった。淡々としていながら、悲哀を感じさせてくれるところが良い(そのあたり、 12モンキーズはあまりうまく行ってないと思う)。#ラ・ジュテとは、空港の送迎台。12モンキーズもオープニングとエンディングは空港ですね。
2002/03/02:ロード・オブ・ザ・リング(Theater)
★★★★
3時間ずーっと迫力ありすぎで体力消耗したぞ。指輪を落としただけで「ズシーン」、馬のひづめで「どごーん」、老人魔法使いの対決で、「ドカーン、ガラガ ラ」、いちいち体ごと振動するくらいの轟音で攻める攻める(なんか血行がよくなった感じ(^^;)。原作を読んでいないので、たくさん出てくる個性的な登 場人物たちの背景がいまひとつつかめないのだが、とにかくめまぐるしい展開が3時間ぎゅうづめにされているので、ついていくのに必死であった。#この終わり方じゃぁ、たいがいの人は続編も観に行くことだろう。私もそれまでには原作を読んでおこう。
2002/03/02:ハンニバル(DVD)
★★★☆
DVDで再鑑賞。改めて観るとフィレンツェまではひっじょうに良いのだが、舞台が完全にアメリカに移ってからの後半はいまひとつだったか。敵役の一味が迫 力不足で、あまりはらはらしない。あと、この映画だけ観ると、レクター博士って良い人っぽくなってますね。(原作もアレだが、いいのか、それで?)
2002/02/28:ザ・ウォッチャー(DVD)
★☆
うーん、淡白すぎてちょっとつまらなかった。これを書いている3/18、すでに印象に残っている場面がない。劇場で1,800円払ってるとしたら、こうい う拍子抜けな終わり方の映画は観たくないなぁ。
ご指摘のメールをいただき、長らくタイトルを間違って「ウォッチャーズ」と記載したことに気づきました。 ...2002/05/26追記
2002/02/26:12モンキーズ(DVD)
★★★★
4つ星は非常に甘いとは思うのだが、耳に残るテーマと、なんといってもブラッド・ピットの威力でお気に入りである。ブラッド・ピットでこれを超える演技は まだ見たことが無い。
2002/02/23:マルコヴィッチの穴(DVD)
★★★
他人の意識の中に入ってしまえる穴をめぐって、倒錯した人間関係が入り組むへんてこストーリー。個性派ぞろいで、普通の人が居ない。強いてあげれば、みん なに入りこまれちゃうマルコヴィッチが一番普通かなぁ。うーん、ちょっとかわいそう...#チャーリー・シーン(終わりのあたりで、けっこう衝撃のお姿)、ショーン・ペンがちょい役。ジョン・マルコビッチは、「太陽の帝国」の彼 だったか。うー、DVD特典の解説読むまで気づかなかった。
2002/02/20:コミック雑誌なんかいらない(DVD)
★★★★☆
80年代の突撃型芸能レポーターが主人公。当時の実際の事件やスキャンダルをモチーフ(つうか、ほぼそのまんま)にして、取材活動に生きる姿を追う。バッ クストーリーとして、金の先物取引、詐欺商法も進行し、ラストへ向かってひたすら渋く突き進む。いやー、懐かしいやら、かっこいいやら。ビデオで観た時か ら、妙にリアルなシーンが多いと思っていたが、やはりゲリラ撮影をだいぶやったらしい。30代で未見だったら、まずは観て下さい。内田裕也ファン度向上。 水のないプール、十階のモスキート、とDVDで出てくるので、そっちもまた観てしまいそう。日航機事故などのエピソードを抜いた国際版がDVDのデフォルト。国内オリジナル版を差し込んで再生することもできるが、この部分はリマス ターされておらず、かなり画質が落ちている。良いシーンなのに、惜しいなぁ。
#内田裕也インタビュー@2001に衝撃。おおー、すごい爺さんにパワーアップしとる。"Rock'n Roll"
2002/02/18:ドッグ・ショウ(DVD)
★★
妻もやや勘違いして借りてきたようだが、決して"ワンちゃんかわいいー"、って映画ではない。ドキュメンタリー風に、ドッグショウ前後の飼い主さんたちの 生態を、インタビュー形式でひたすら追うのだが、もう癖のある人たちばっかり。ギャグを全面に出さず、抑えに抑えた演出で、飼い主さんたちが一見おおまじ めなところが妙におかしい。
2002/02/17:千と千尋の神隠し(Theater)
★★★★★
ようやく観ました。これだけ公開し続けだと、さすがにレイトショーで客は10人未満。実は今まで快適な観賞条件を狙っていたので成功だ。前半の世界観描写に、もううっとり。ここまでシュールだと、もう宮崎氏クラスの監督じゃないと好き放題には作らせてもらえないんじゃなかろ うか。"もののけ姫"では、「ふーん...」って感想でしたが、今回は見事ツボにはまりました。BGMもさすがにオリジナルで合う曲調が見つからなかった のか、もろ沖縄風、でも妙に合ってます。繰り返し観たくなる度高め。私の中の宮崎アニメ劇場モノでは、ルパン、ラピュタに次ぐ名作となりました。
#あっ、町並みにつげ義春(ねじ式)が入っている!!
2002/02/16:ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の7日間(Theater)
★★★
たぶん、リンチの新作、「マルホランド・ドライブ」公開に合わせてのリバイバル上映であろう。このシリーズ、流行った当時のビデオでハマって全話制覇した 上、劇場版も2作ともビデオで観ているのだが、懐かしくて出かけてしまった(1,000円だし(^^;)。ちょっと登場人物とか忘れていたこともあるが、 それ以上にあまりに倒錯した世界で大混乱すること請け合いだ。初めてこの映画だけ観ても、おそらくちんぷんかんぷんでしょう。リンチの飛んじゃってる雰囲 気だけは、大スクリーン、大音響で楽しめたので、まずは満足。
#一緒に観た妻(ビデオ未見)には、ちときびしかった様子。後で解説を求められても困ってしまう(正直、わからん)。
2002/02/15:ドクター・ドリトル2(DVD)
★★★
ドリトル先生が序盤で動物たちをケムたがっていた1より、確実に面白い。はじめから動物たちに親身だし、テーマも環境破壊から動物たちを守る+家族問題で 素直な展開だ。ノリは相変わらず。動物たちはかわいいのは外見だけで、えらそうな口ばっかりたたいているが、そこがやっぱりかわいいじゃぁないか (^_^;)。エディー・マーフィーのドリトル先生も持ち前のキャラで、終始しゃべりまくりだ。生熊が芸達者でちょっと驚き。ちょっと、今後のドリトル一 家がどうなるか楽しみな終わり方したので、3とかもあるのかな?あ、あと、けっこう他の映画のパロディーが入ってて、笑えます。(スターウォーズ、羊たち の沈黙、ターミネーター2はわかった)#大筋だけは「グース」に似ている....と後で思った。
2002/02/13:トレマーズ(DVD)
★★☆
かんかん照りの砂漠を舞台にした、地底クリーチャーもの。B級臭むんむんだが、そのまんま期待通りの王道を行く快作だ。非常に軽いノリで話が進む。もはや 護身用とは言えないほど、過激に武装した中年夫婦が笑わせてくれた。そこそこ楽しい。
#ま、レンタルで十分ですけど、だまされたと思ってお試しを。
2002/02/12:ガールファイト(DVD)
★★
昨年観た「ワイルド・スピード」での、"かったるぅ..."って感じの演技がとっても良かったミシェル・ロドリゲス目当てにレンタル。オープニングで見せ る、きっつい目つきはもう別人のようであった。この出だしでかなり期待したのだが、残念ながら内容の方は、ひとつひとつのエピソードがかるーく流されがち で、盛り上がりに欠けた。俳優は良かったのに、もったいない。
2002/02/11:猿の惑星(DVD)
★★★
まさに今風にリメイクしたらこんな感じかなー、って「猿の惑星」であった。ラストのオチは...うーむ。ちょっと急いで付け足した感じ?(そう無理にどん でん返さなくても、って気もしたが)でも、オリジナルよりはハデで楽しめ。
2002/02/10:さらば箱舟(DVD)
★★
寺山修二の遺作だが、今までビデオになったことも無かったように思う。ようやく観られることになって、かなり期待していたのだが、ちょっと最盛期のキレが 感じられず、残念。なんとも場所を特定しかねる田舎の雰囲気は良かった。(ロケは沖縄ですな)
2002/02/09:ジュラシック・パークIII(DVD)
★★★
DVDで観ると迫力がた落ちだねぇ、やっぱり。ストーリーは無いに等しくてどうでも良いのだが、恐竜映画に恐竜が出ずっぱりなのは正しいったら正しい!今 回のあたりキャラは私的には翼竜です。1のラストシーンでどっちらけて(死後?)しまった人にとっては、うれしい活躍ぶりでした。
2002/02/09:スナッチ(DVD)
★★★★
登場人物、全員そろいもそろってアクが強くて怪しすぎ。重要人物かと思いきや、あっさり死んじゃったり、いろんな立場の視線からのシーンに場面がころころ 変わり続けて、速い展開についていくのが大変だ。ブラッド・ピットなんか、わりと出番少な目ながら、はまり役。やっぱり彼はキチガイか喧嘩野郎が良いと思 うぞ。うーん、贅沢な使い方だ。出だしから勢いがあって息が抜けない、非常に楽しい映画です。(あからさまにブラックユーモアも入ってるので、PG)
2002/02/06:地獄の黙示録特別完全版(Theater)
★★★★★
いつか劇場で見られたらなぁ、と長年思いあこがれていた映画。とうとう念願かなうばかりか、再編集された203分バージョンで公開されることになった。早 速、はるばる利府のMOVIX(今週のみTHX認定ホールで上映されている)まで出かけて平日昼間の鑑賞を決行。オリジナル版で見慣れた序盤の戦闘シーンだが、改めて劇場で観るとCGなしの迫力がすごい。ジャングルをほんとうにガソリンで焼き払ったり と、これほど大規模な撮影が今後許可されることは無いのではなかろうか。「地獄の黙示録」が劇場公開ってのも当分無さそうだから、ここだけでも今回の特別 完全版は一見の価値ありだ。
追加シーンは、プレイメイトとの再会や、フランス人入植者プラントの長いカット分が大きいが、それ以外のシーンにも細々と手が入っている。 初回版を飽きるほど繰り返し観ていたとしても、十分に楽しむことができるだろう。初回公開版の方が雰囲気に一貫性があって長すぎず、映画としての完成度は 上に思う。しかし、この世界にひたれる時間が大幅に伸びてくれるだけで、今回の特別版はファンにとって十分うれしった。
2002/01/12:氷の微笑(TV)
★★
深夜フトTVをつけるとちょうどオープニングで、ついそのまま観てしまった。初めて観るわけじゃないので英語音声でトライ(さすがにいくらも聞けなかった が)。ラストが謎ってことになってるけど、このオチってそんなに難しいかなぁ...#あれ?TVではHなシーンが一ヶ所まるごと落ちている?
2002/01/09:カプリコン・1(DVD)
★★★
子供の頃、本作と(たしか)「カサンドラ・クロス」との同時上映のCMを頻繁に見てなじみのタイトルなのだが、ようやく本編を観ることができた。うーむ、 役者さんたち、みんな渋いなぁ。こうして見ると、NASAの宇宙探査は実は全部虚構でした、って言われてもうなずけてしまいそう....実作、本作公開 時、そういう声がけっこう挙がったとのこと。NASAが初の火星有人探査を計画したが、直前に生命維持装置に欠陥があることが判明。ライバル、ソ連との宇宙開発競争と予算削減の最中、 公に中止することができずに.....
2002/01/09:メメント(Theater)
★★★★
こんな構成の映画は初めて観たぞ。あぁ、こういう展開になってるんだ、と気づくのがちょうど映画後半以降(ウマい!)で、それまでは「ナンダナンダ!?」 と必死で頭を使うことになる。いやぁ、映画の手法って奥が深いなぁ。これに比べれは、「シックス・センス」も「アンブレイカブル」もとっても平凡な手口に 感じちゃいます。ちょっとだけ長く感じたかなぁ。100分くらいでまとまっていれば、満点映画だったかも。たぶん、もう一回観たくなることでしょう。そのせいか、私が観た劇場では、リピーター特典で、半券持ってれば1,000円で入れる特典付で した。うーん、どうしよう...
2001/12/24:セブン(DVD)
★★★★
ようやく廉価版DVDが出たので購入。やっぱ、劇場で観た方が良いですねぇ。犯人の登場シーンなんてもう、ぞくっと来たもんですが、DVDではそうでもな かった。(どうしても音を絞りぎみにしてしまうもんで...(^^;)
2001/12/22:ハムナプトラ2(DVD)
★★★☆
映画館でのフィルム切れで見逃した数分間を補間すべくDVDで再観賞(結局よくわからなかったが)。このシリーズ、なんかジョナサンが一番良いキャラク ターな気がしてきた。「ごめん、間違った」とか、このノリ大好きです。(^^)とにかく前作よりも面白度アップしていて良い。
2001/12/09:ストリート・オブ・ファイア(DVD)
★★★☆
懐かしいなぁ。MTV全盛の頃のロック映画で、どの曲もビデオクリップがよく流れていたものだ。映画は絵に書いたようなヒーローもの。何にも考えずにロッ クともども楽しめます。
2001/12/08:シュレック(Therater)
★★★
MOVIXの先行レイトショー。入りは2/3くらいでハリポタにとられている感じ?出だしから予想以上にアクが強くてびっくり。ブラックなシーンもけっこうあって子供向けって感じではなかった。私は面白かったのだが、 ちょっと観る人を選ぶかもなぁ。ドンキー(ろば)がしゃべりまくりですごいキャラだった。こりゃー確かにエディー・マーフィーじゃなきゃ勤まらない。ラス トもありがちな大団円だったら、「なーんだ...」と思ったかもしれないが、一ひねりしてあって納得。
2001/12/01:ハリー・ポッターと賢者の石(Theater)
★★★☆
超ベストセラーの映画化。私は原作を読む前(ほとんど予告編を観た知識しか無し)に観て十分楽しめたのだが、後で妻に解説してもらうと、原作ではなかなか 人物設定の奥が深いらしい。ストーリーは細かいエピソード以外は非常に忠実で魔法も見事に映像化されているようだ。というわけで、本の方もぜひ読まねばな りますまい。#唯一、鳥屋なもんでフクロウがバサっバサっと音を立てて飛ぶシーンで違和感あったけど(^^;)....<ホントはほぼ無音で飛ぶ のだ
公開初日かつ毎月1日は1,000円に割引なので、めちゃこみ。2列目で観たらスクリーン全体が見渡せず、字幕を読むのも大変であった。動 きの激しいシーンなどは何が起きているのか把握できなず、ちょっと残念....いずれDVDで良いからゆっくりと観直したいところだ。
2001/11/27:ツィゴイネルワイゼン(DVD)
★★★★
大正3部作で一番古い作品だが、短期間で3本ともに観てみると本作が一番不条理ですごい...さらに後半ラスト附近の展開はなかなか怖く、結末に驚かされ た。#鈴木清純の最新作も気になるなぁ...映画撮ったの何年ぶりだっけ?
2001/11/25:エクソシスト3(DVD)
★★☆
ほかにも2やら3やらがあって混乱するが、この3は原作者の手による(監督)続編で15年後が舞台となっている。たしか、2では少女のその後が描かれてい たが(そしてつまらない)、本作では1作目の悪魔払いで命を落としたカラス神父が取り上げられた。役者さんはきちんと当時の本人が登場している。やっぱり 出番が少なくても、エクソシストの主役はこの人だなぁ。今回は1作目からガラっと変って連続猟奇殺人がストーリーを引っ張っているので、途中まではエクソシストというよりはエンゼルハート的な雰 囲気だ。そして、ラスト附近からはおなじみのエクソシストに変貌。1作目で話題になったスパイダーウォークじゃないが、そんな感じの怖い怖いシーンも (ちょっとそこだけ浮いていたのでサービスかなぁ)....
#あのいきなりやってくる神父さんって結局誰?単に感のするどい人(^^?
#ところでゲームのクロックタワー1.2の演出(ハサミ)って、この映画が元ネタなんでは?
2001/11/17:クリムゾン・リバー(DVD)
★★★
出だしの雰囲気からしておどろおどろしいサイコサスペンスに徹するのかと思ったら、香港映画的けんかシーンあり(しかもバーチャファイターの音に合わせて 闘うという...(^^;)、ばりばりのカーチェイスあり、山岳アクションあり、ちょっとお笑いもあり、とサービス要素いっぱいであった。それでいて、そ れなりに怖い描写もちりばめられているので、非常に妙な映画に仕上がってしまっている。娯楽ものとしては、そこそこ楽しい(妻も途中で寝なかった(^^;)のだが、サイコサスペンスものとして観てしまうと、最後にあかされる真 相に脱力してしまうことだろう(このオチは、ちょっと反則だぞー)。犯行の動機もいまいちなぁ...「なにもそこまで復讐せんでも...」とか思ってし まった。
#それより、彼はなぜ犬が苦手なのかが知りたい!
2001/11/16:ワイルド・スピード(Theater)
★★★★★
超弩級の改造車が繰り広げるストリート0-400mレースにトラック強盗犯罪やらがからむ。ストーリーはありきたりだが、この映画の見どころは迫力の連続 カーチェイスである(しかも日本車がオンパレードで、知ってる車が出るわ出るわ) 。最初から最後までまるで予告編のようなハイテンションのまま続き、興奮しっぱなしであった。曲もいちいちマッチしていて気持ち良いったらない。こんなに アドレナリン分泌させられまくりの映画は久々に観たぞ。#エンドクレジットのヘンな日本語ラップはなんだ?
2001/11/13:アンブレイカブル(DVD)
★★☆
どういう意味かと思っていたら、絶対絶対病気もせず、怪我もしないアメリカンコミックヒーロー的な存在がアンブレイカブルであった。シャマラン調で雰囲気 は好き(一緒に観ていた妻は途中で寝たが)だったのだが、ちょっとストーリー的には、コミックを無理やり結びつけちゃうあたりに違和感があり、いまひとつ しっくりせず。ただし、オチは油断していたので、それなりにびっくりした。(終わったと思っていたら、もちょっと続きがあったというか....(^^;)#骨の弱いイライジャが階段を懸命に降りるシーンが一番怖かったかも...
#またシャマラン監督が出ていた。けっこう出たがりなのかな?
2001/11/12:キャッツ&ドッグス(Theater)
★★★
人間を守る正義の犬エージェント、対するネコたちは世界征服を狙う悪役という設定。笑ってしまったのは、とにかく双方の装備がハイテクなところである。暗 視ゴーグルやらレーダー、リモコン爆弾とやたら出てくるぞ。犬ネコ双方かわいい外見ながら、カンフー?まじりのアクションなどハデな展開だ。特にお気に入りはネコの脇役たち(^^;)。やたらとハイテンションなニンジャや人間の前ではかわい子ぶりっこ全開のロシアネコなんか、出 番がほんと少なくて残念だ。(ここだけ、ずばぬけて面白かったんだけどなぁ、予告編でもメインになってるし)
ネコ派の私としては、「もっと見せれー!!」
2001/11/10:スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス(DVD)
★★★☆
スターウォーズ節全開で満足。1作目のパターンをわざと踏んで観客サービスの感もあるが、次作あたりから本題に入っていくことだろう。ハン・ソロのような 悪びれたキャラがいなくて、ちょっと寂しい気もする。どっちかというと、ジェダイ役の2人よりは女王役のナタリー・ポートマンがクールで良かった。(っ て、あ、レオンのあの子か!...と今さら気づく)#しかし、やはり第1作目のスターウォーズは、良かったのだなぁ、とつくづく実感。DVD化されたら、欲しいところだが、なかなか予定に挙 がらず...
2001/11/01:書を捨てよ町へ出よう(DVD)
★★★★
DVDもこういうラインナップが出てくると充実してきたなぁ、と実感させられる。うーむ、デジタルリマスター画質で見ると、ちょっと色使いがきびしい なぁ。初めてみたらTVが壊れたかと思うかも...久々に観たが、すごい内容である。こういうセンスの映画は、もう作れる人いないだろうなぁ...
2001/10/19:トゥーム・レイダー(Theater)
★★★★
アクションのスピーディーさが、このところ観た映画の中では一番。マトリックスみたいにスローモーな特撮より断然好みである。アンジェリーナ・ジョリーが ずいぶん頑張っていて、かっこいい。本作はゲームがもとになっているが、予備知識なしでも大丈夫。もちろんゲームの方もやりこんでいるファン(私)がニ ヤっとできる小ねたもいろいろ入っていた。#先に見てしまったPR用のDVDや予告編は、良いとこほとんど全てが入っている。劇場観賞で初めて見たシーンが無くて残念。アクションの オチまで取り入れるなよー>予告編
#MOVIX仙台の5番ホールはまたまた音とびが激しい。3タテでトラブル食らってしまった。今回はフィルムがヘタってるってことはないだ ろうから、なんか機材おかしいんじゃないの?THX認定シアターの肩書きが泣くぞ...
2001/10/18:エリザ(DVD)
★★★
わき役さんたちが渋い。特に特にヘビースモーカーのピアニスト(ほんの2-3分登場)なんて最高である。このシーン観たさに、DVDを観たようなもの。
2001/10/15:夢二(DVD)
★★★
大正3部作のひとつ。これまた映像美の世界で、もうクラクラしてしまった。3作目となる本作は、妙な話ではあるが、ストーリーもわかり易くなっていると思 う。#ツイゴイネルワイゼンだけ入手できず...3本パックを買っておくんだった...
2001/10/05:秘密の花園(DVD)
★★★
イギリス版ハイジ(^^?とか言いたくなりますが、なかなか良かったです。だんだんと何かが復活して状況が好転していく様を眺めているのは好きだなぁ。
#動物たちもいっぱい出てきて、ほのぼのしちゃいます。
2001/10/03:エンジェル・ダスト(DVD)
★★★★
石井監督、そうきましたかぁ。イキオイを全面に出した作品しか観たことがなかったので、このエンジェル・ダストにはびっくりである。このところ、こっち系 では黒沢清が一番かと思っていたが、十分張りあえる怖さであった。徹底して表情を押さえたわき役陣の不気味さがとても良い。
#ちょっと音声のダイナミックレンジが広すぎ。ひそひそ話と南果歩の絶叫...あんまり交互に来られると、疲れてしまう。
2001/10/03:ドリヴン(Theater)
★★★
レース版のロッキーだったりするかもなぁ、と、やや危険な気配を感じつつ観に行ったのだが、杞憂であった。演技も出番も押さえ気味で、いかにも*スタロー ンもの*という展開になっていなかったのが、かえって好印象である。レースそのものとか、ベテラン、新人レーサーそれぞれの抱える心の葛藤などが中心の展 開(新人はともかく、おじさんたちまで、青春してます)。テンポよく話が進み、アクションの見せ場も要所要所にちりばめられている(町中をカートで疾走し ちゃうあたり最高!)。もしこのストーリーで雰囲気も重かったら、全然楽しくない映画になったことだろう。
#日本のプール、変すぎ...なぜに、それほど日の丸が(^^;)
2001/09/30:ナインス・ゲート(DVD)
★★☆
前半盛り上がったかなー、と思ったら後半失速。あんまりおどろおどろしく無くなってしまった。残念。
#やはり「エンゼル・ハート」は偉大だなぁ。
2001/09/29:陽炎座(DVD)
★★★☆
画質がめちゃくちゃきれいで、今まで見たことがあるビデオとは雲泥の差。夢とも現実ともつかない極彩色の幻想シーンが見モノである。ラスト附近のホオズキ のシーンや地獄のような残酷ふすま絵をはじめ、とにかく圧倒される。
#反面、ストーリーとか結末は大変わかりづらいのだが、そういう映画では無いのだろう
2001/09/25:ゴッドand モンスター(DVD)
★★☆
うーむ、たぶん名作なのだろう。最後まで見て、あぁ!こういう映画だったのか!と思ったのだが、いかんせん序盤の同性愛的な展開で「うわわ...」とヒい たのが、後半までひびいてしまった。主人公が脳の障害がもとで、徐々に正気を失っていく様が怖くもあり、悲しい。
#ブレンダン・フレイザーがまたまた登場!なんでもやってます(^^;)
2001/09/23:日本殉情伝 おかしなふたり ものくろほしきひとびとの群(DVD)
★★★★★
大林作品の中でもマイナーな方だと思うが、一番好きな作品。劇中のほとんどのシーンで絶え間無く流れるモノ悲しいBGMに、してやられてしまいました。こ の頃の竹内力は良かったなぁ...今や極道Vシネマの定番俳優さんですが、いまいちのような。
2001/09/22:バグダッド・カフェ(DVD)
★★★☆
さびれたカフェが、ドイツから来た風変わりな中年女、ジャスミンの魅力によって、だんだんと復活していく。とりたてて感動的な展開もなく淡々と進むのだ が、荒廃した家族らが徐々に暖かみを取り戻していくのを見ているのが、なかなか心地良い。
2001/09/21:猿の惑星(DVD)
★★☆
ずーっと前に深夜TVでちらと見たはずだが、後半の記憶が無いので、途中で寝ちゃったのかな? 話のほとんどは未知の惑星に到達した人類探検隊が猿に捕らわれた状態のまま進む。猿の異端裁判や学説上の対立みたいなシーンが長々と入っていたりと、思っ たよりもずっと地味な展開(猿と人との戦闘ばりばりの話かと思っていた(^^;)。ラストシーンの絵は有名なだけあって非常に良いです。(しかし、パッ ケージに載せちゃぁいかんだろー(^^;>DVD)
2001/09/20:太陽を盗んだ男(DVD)
★★★★★
個人的に大好きなので、甘あまの満点になってしまう...沢田研二の自然な演技が光ってて、今観てもかっこいいなぁ。本編を古いビデオでしか見たことが無 かったのだが、DVD版のきれいさにびっくり。(音も5.1chにリマスターされてますぞ)延期されて、ずいぶん発売を待っていた感じであったが、特典てんこ盛りのお得なパッケージで出てきてくれた。長い長い撮影裏話も楽しめま す。
2001/09/19:ハイランダー悪魔の戦士(DVD)
★★★
QUEENの曲がマッチしてます。ちゃんばらシーンが豪快。
2001/09/16:降霊(DVD)
★★
黒沢清で「降霊」とくればさぞかし怖いかと思ったのだが、ちょっと怖かったのは前半の幽霊の描写くらい...後半ありきたりの殺人事件みたいな展開になっ ちゃって、やや失速ぎみ。
2001/09/15:スチュアート・リトル(DVD)
★★★
リトルもまぁかわいいが、これはネコ映画としても楽しめるかも...けっこう熱演で笑っちゃいました。しかし、ネズミを養子にもらってきて小さい子に「ほ ら!弟よ!」って、ご両親、それは無茶なんでは(^^;)...
#宣伝でネズミがいろんなことするシーンの一部はエンドロールバックに流れるだけで、本編と関係なかった...ずるいー
2001/09/14:ジュラシック・パークIII(Theater)
★★★
監督はスピルバーグから「ジュマンジ」のジョー・ジョンストンに交代。今回は細かいドラマより恐竜との追いかけっこがメインで、ひたすら逃げる逃げ る...やっぱり恐竜映画はこうじゃなくっちゃ、というわけで私としては期待通りだ。霧の中から、地響きとともにぼーっと現れる翼竜なんか良いですねー (狭い通路を翼歩きしてくるなんて!)ジュラシック・パークで恐竜があんまり出てこないな、と不満を感じた人ならば、本作の方がよほど楽しめるのではなか ろうか。
#ただし、その分、ストーリーは単純そのもの
2001/09/12:溺れる魚(DVD)
★★★
TV以外の堤映画作品を初めて観る。ノリはまぁTVと一緒ですが、こちらはもちろん単品で楽しめます。いやぁ、宍戸錠フリークな刑事さんのキャラ、良いっ すねぇ。話はちょっとイマいちかなーと思いつつも、小ネタでくすくす笑わせてくれました。
2001/09/10:バーティカル・リミット(DVD)
★★★☆
山岳アクションものとしては、今まで見たこともないトンでもないシーンの連続。こりゃぁ、確かにすごいわ...ハラハラ度が極めて高い映像は文句なしなの で、ストーリーとか人間関係で、も少し感動させてもらえたら満点映画だったかも。
#超人的アクションとご都合主義で、リアリティはありません。念のため。
2001/09/10:ケーブル・ガイ(DVD)
★★
ジム・キャリーのノリがすごすぎて、怖いんだかなんだか。カラオケの歌いっぷりが一番良かったかも...(^^;)
2001/09/09:奇跡の旅(DVD)
★★
飼い主の引っ越しに伴って農場に預けられた犬2, 猫1の3匹組みが長い道のりを越えて、元の家まで旅する物語。最近流行りのアニマトロニクスよか、動物俳優の生撮りがメインだと思うのだが、彼らの熱演は なかなかすごいぞ。さぞかし、大変な撮影だったに違いない(^^;)
2001/09/08:ポストマン(TV)
★★
原作を読んで良かったなー、と思った人は、これを観て、もう笑うしかありません...大筋は合ってるんだけど、本題をばっさり切って、単純に悪の一団と闘 う普通の映画になっちゃってました。
#原作さえ知らなきゃ、ソコソコなのかなぁ...うーむ...
2001/09/08:タイタニック(Theater)
★★★★★
やはり、この映画は劇場で観ると何倍も楽しめる。TVで豆粒大の逃げ惑う人々も、スクリーン上ではほぼ等身大だったりするのだが、ほとんど荒が見えない迫 力の映像。テクノロジーフェチな私としては(しつこい)、一番泣けたのが、出港シーンだったり、外洋に出ていくシーンだったり、エンジンリバースさせる シーンだったり...って、ちょっと変?テクフェチさん用参考ペー ジ:大変楽しめました(^^)
#ちと、苦言.....THX認証シアター、MOVIX仙台の5番ホールにて観賞。期待していたのだが、とてもとてもフィルムの品質が悪く て、がっかり。頻繁にコマ落ち、ひどいところでは音まで飛びまくり(途中で出ていった人は、耐えきれなかったに違いない)。リバイバル上映、1000円だ からといって、あまりに使い古されたフィルムを使ってもらっては困るなぁ。通常の入場料1800円だったらクレームつけていたところだ。このホール、こな いだの「ハムナプトラ2」では、終盤で上映がストップしたり、と大変相性が悪いぞ。
2001/09/06:マスク・オブ・ゾロ(DVD)
★★★
おぉー、これぞチャンバラ映画。アクション+笑い、シリアスな展開もあって、娯楽作品としてほどよくまとまってます。割と楽しめました。
2001/09/03:ガタカ(DVD)
★★★★★
ガタカで描かれているのは、生まれた直後には遺伝子判定によって、能力から疾病発生率、推定寿命までわかってしまうという近未来である。人種差別は、肌の 色から遺伝子へと移り変わっているという、非常にリアルな世界であった。(ちなみに、すでに遺伝病の発症率などは、現代でもある程度判定可能...土星へ の航行はともかくも、遺伝子でふるい分けられる未来はすぐそこかも)で、映画としての出来だが、すばらしいのひとこと。ハデな展開やらアクションは無いのだが、無駄が無い、緊張がとけない、音楽が良い! 細々したシーンがいちいち良くて、もう感動してしまいました。
2001/09/02:ドクター・ドリトル(DVD)
★★☆
割と短い映画なのだが、ドリトル先生が動物と会話ができるようになったことを受け入れてくれるまでの展開が長くて、もったいない。はじめの方では、あまり に動物たちにツレないので、どうなることかと思ってしまった。
#モルモットが特にかわいいっす(けど、すんごい性格(^^;)
2001/09/01:ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ(DVD)
★★
うーむ、絵に描いたような悪夢だなぁ。痛い痛い描写があるので、苦手な人にはきっついかも。残念ながら、いまいち入り込めず...
2001/08/30:ケイゾク/映画Beautiful Dreamer(DVD)
★★★☆
2回目だけれど、今回はきっちりTV放映版、特別編と予習ばっちりだ。1回目わけがわからなかった部分が無事解明して、より楽しめた。しかし、これだけ単 体で観ると、後半はやっぱりきびしいものがあるだろうなぁ。
#DVDでは堤氏らによるチャチャ入れ特典再生モードがあり。今まで堤氏本人にはあまり関心無かったのだが、けっこうファンになってしまった。
2001/08/28:カオス(DVD)
★★☆
便利屋さんが狂言誘拐を依頼されるが、まんまと金をせしめて戻ってみると依頼主が殺されていて... この映画、驚愕のラストとかを期待していると肩透か しをくらうことでしょう。謎な展開で何度か「えぇー?」っとなったりするのだが、その都度すぐにタネあかし的な描写が来てしまうという、妙な展開...
2001/08/26:エイリアン4(DVD)
★★☆
うにゅー、3よりは良いのだが、やっぱりエイリアンは2までかなぁ。またしてもアンドロイドが出てきます。人間(役)の皆さんよりも困った顔した表情が特 に良いと思いました(ちょっとネタばれてますかね)。シガニー・ウィーバーは、今回はちょっとなぁ...
#本作はシリーズでもグロ度高め
2001/08/25:悪いことしましョ!(DVD)
★★
(妻がファンなもので)またまた、ブレンダン・フレイザーものをレンタル。相変わらずの、ちょっとお馬鹿で憎めないキャラを演じてます。気に入ったのは、 悪魔のお姉さま。もうほとんどコスプレイヤーと化していて、ノリノリの良いキャラでした...(^_^;
2001/08/24:回路(DVD)
★★★☆
うーん、ストーリーは難解だが、またしてもとても怖い黒沢監督。幽霊ものとしては、なかなか新鮮。(つかめる幽霊!)
2001/08/25:トイ・ストーリー2(DVD)
★★★★★
すごいすごい。前作もかなり面白かったが、さらにパワーアップ。絵(CG)的に進化しているのはもちろん、とにかく楽しませてくれる展開である。もう、こ れはアニメ職人芸でしょうか。テーマとしては、子供が成長した後、おもちゃたちの運命は...持ち主の子供のもとにとどまるか、博物館のレアアイテム展示 品として新たなおもちゃ生をおくるか!という感じで少し重めなのだが、とにかく前作同様、笑えて、泣かされます。さらに前作では見られなかった、有名どこ ろの映画のパロディなんかも入っているし、エンドロールにまで趣向をこらしてあるので、最後の最後まで目が離せません。
2001/08/19:ライトスタッフ(DVD)
★★★
191分と長い長い大作である。映画というより、TVドラマに近いノリで、細々としたエピソードが積み重ねられている。最速飛行を目指す空軍パイロットた ちの姿からマーキュリー計画のパイロット選定までの前半、宇宙飛行が本題となる後編を2回に分けて見てちょうど良い感じであった。わりと地味な展開だが、 テクノロジーフェチな私としては、実写をまじえた映像の数々が、なかなか楽しめた。ただ、いかんせん長い! 映画館で見ていたら、さぞキツかったことだろう...
2001/08/18:ジャングル・ジョージ(DVD)
★★★★
「トイ・ストーリー」に続き、大当たりのディズニー映画。ブレンダン・フレイザー、本作ではターザン的ジャングルキングで、これまたハマリ役だ。都会に出 てきてからの彼は、元気いっぱいの「クロコダイル・ダンディ」。ジャングルの動物たちの特撮も、とても楽しい。特に、犬になりきって「ワン!ワン!」と全 力で走り回る像が見ものであった(こんな像の描写は初めてみたぞ(^^;)。
2001/08/18:プルーフ・オブ・ライフ(DVD)
★★
うーむ、ちょっと盛り上がりに欠けてつまらなかったぞ。ラッセル・クロウが身代金交渉に乗り出すあたりまでが一番良かった。135分、この内容にしては、 ちょっと長すぎ。
2001/08/18:ザ・セル(DVD)
★★☆
怪しすぎる映像美の世界は期待通りだったのだが、肝心のストーリーは...(てんてんてん)。TSUTAYAで無料レンタルしてる、デモ版の方が良かった かもしれないなぁ。このデモ(ミュージック・クリップ)は、映像の見どころを全て網羅している上、BGMもテクノで良かった。(3分少々で終わりますが)
2001/08/14:野ゆき山ゆき海べゆき(質実黒白オリジナル版)(DVD)
★★★★★
やっとモノクロバージョンを観る野望を達成。最初に観るならカラー版かなぁ。大林映画は、この頃のが一番良いです。
2001/08/13:トイ・ストーリー(DVD)
★★★★
全編にわたるフルCG。いかにもな感じのCGくささムンムンなのにキャラクターが本当に表情豊か。もちろん、ストーリーも演出もとっても楽しめます。手放 しでお奨め。
#悪がきのおもちゃ改造オブジェは、けっこうセンスあると思う(^^;)。
2001/08/13:チャーリーズ・エンジェル(DVD)
★★☆
うーん、楽しいことは楽しかったのだが、あまりに強引な変装とか、まかり通ってしまっていて、やや期待はずれかなぁ。敵の用心棒だか殺し屋だかの、「やせ 男」が一番かっこ良かった。(ちょっと変態的ではあるが)
2001/08/12:バニシング・イン・60(DVD)
★★★☆
話はどーでも良くて主人公にも全然魅力なしなのだが、後半45分間にわたって延々と続く、黄色いマスタングのカーチェイスにつきる。よく見たらリマスター 版で、BGMとか昔とちょっと違う気もする...
2001/08/07:原始のマン(DVD)
★★
地震で氷に閉じこめられた氷河期のクロマニヨン原人...現代の高校生に掘り起こされて解凍復活のドタバタ劇だが、そこそこ笑えた。原人演ずるのは、また してもハムナプトラのブレンダン・フレイザーだ。ジャングル・ジョージにも出てるし、もともとはこっち系の役者さんだったのか!彼の演じる原人は純朴その もの。反面、主人公?の高校生はあんまりいいヤツではないのに、ナゼかハッピーエンドに...どっちかというと、親友役の方がノリノリで良かったぞ (ちょっと老けた感じで高校生には見えないのだが)。
2001/08/05:ミッション・トゥ・マーズ(DVD)
★★
今どきの特撮ばりばりSF映画にしてはめずらしく、全体的に静か。最後の方でいろいろと謎が解明されるあたりは、火星版未知との遭遇になっている (^^;。中盤の着陸トラブル以外、ちょっとめりはりなくて残念。
#「レッド・プラネット」と「2001年宇宙の旅」と「コンタクト」と「未知との遭遇」と「ハムナプトラ」、「アポロ13」あたりを混ぜたような映 画...ってどういう映画だ!
2001/08/05:ダイナソー(DVD)
★★☆
正義は勝ち、悪は滅びるパターンの王道的な展開(ID4とかアメリカ万歳映画にありがち)。正義の主人公は草食恐竜なので、とても肉食恐竜には見せられな い内容(^_^;)になっちゃってました。ストーリーはともかくも、特撮技術はすごくて、もう恐竜の俳優がきちんと演技してるように見せてくれます。隕石 が落下してきて本題に入る前の美しい自然と生物たちの描写には、思わず見入ってしまいました。
2001/08/05:双生児 GEMINI(DVD)
★★☆
明暗を分けた境遇の双子の入れ替わり劇だが、一言でいうとキワノモ。人間、まゆ毛が無いだけで、ずいぶんと怪しくなるもんだ。ほんっとちょい役の竹中直人 が良いねぇ。(でも、ほんの1分くらい)
2001/08/05:ファイト・クラブ(DVD)
★★★★
こういう映画だったかぁ。うーん、もっと早く観ておけばよかった...前半、不眠症でおとなしい主人公(家具集めが趣味化している)だが、ファイトクラブ に通ううちに、ふてぶてしく変っていく過程では、観てる方までいつの間にか力が入ってきてしまう。後半、話は一気に大きくなり、謎も深まっていく。はたし て真相は...前半の映像に、たまに一瞬割り込むコマをよーく観ておきましょう(ほんとにひとコマずつだからよく見えないんだけど)。
#ブラッド・ピットはイっちゃってる役が良い。「12モンキーズ」のきちがい役がベストと思っている私。
2001/07/31:バッファロー'66(DVD)
★★★★☆
「アリゾナ・ドリーム」で、ビンセント・ギャロのくどくど繰り返す独特のしゃべり方が、すっかり気に入ってしまったのだが、本作でも健在。ほとんど、地で やってるのかな?内容の方は、主人公ビリーの情けないキャラがほんとに情けなくて、すばらしい。拉致した少女にいくらすごんでみたところで、根がいいやつ だということが、にじみ出てます。最後の最後、盛り上がりつつ、すてきなエンディング。観て下さい。#盛り上がりどころのBGMはYESかぁ!なんか聞いたことがあると思って調べたら、最近観た「QUIZ」で多用されていた曲であった。い いねぇ...(でも、いつも長いイントロまでで切られちゃう...ボーカルの立場は...)
2001/07/29:ダドリーの冒険(DVD)
★☆
はは...(^^;)踏んづけてはねあがった板が顔を直撃したり、上から物が落ちてきたり、とコテコテギャグ満載のコメディ。後半はバイクのアクションも あって、けっこうハデな展開へ...*あの*モンティ・パイソンのエリック・アイドルもヘンなやつ役で出てたりします。主役はハムナプトラ・シリーズのブ レンダン・フレイザー。なんと、公開年は「ハムナプトラ」と同じ'99年。並行して、いろんな仕事してますなー(^^;)。
#それにしても出だしの短編アニメは何だったんだぁ???
2001/07/29:60セカンズ(DVD)
★★★
オリジナルの「バニシングin60」とは様変わりして、現代風のハリウッドエンターティメント映画に変身した「60セカンズ」。バニシング...でクール でだった主人公は、人間味あふれる弟思いな車ドロになっていた。主人公よか、過激で無口な、ドロ仲間の方が良かったかも...うーん、やっぱり車ドロもの は痛快で面白いなぁ。
#マスタング(エレーナor エレノア)が黄色じゃなくて、シルバーになってたのが、残念!
#「ギフト」から続けて「プライベート・ライアン」のウェイド役、ジョヴァンニ・リビシーが出ている映画を観てしまった...けっこう出てるのね...
2001/07/28:ギフト(Theater)
★★★★
期限切れ間近のタダ券消化でテキトーに選んだ映画なのだが、思わぬ拾いモノとなった。今年はじめに観た「ホワット・ライズ・ビニーズ」なんかより、よっぽ どお奨め。舞台となった田舎町の自然が美しく、また、とっても怖い。犯人あてだけに終わらず、しみじみしたエンディング。(それにしても、なんとも豪華な 脇役陣である...)
#怖い顔の主役、ケイト・ブランシェットが気に入った!今度は「エリザベス」あたり観てみようか。
2001/07/27:ディープ・ライジング(DVD)
★
サメもの、ワニものと続けて見続けて、またのサメものなのだが、これはちょっといまいち。展開が速めなのはいいのだが、ちょっと特撮の荒が見えすぎてし まって興ざめである。最近のサメものは、人工的に手の加えられたハイパーサメが主流?
#バカな分、「クロコダイル」の方がマシだったかなぁ...
2001/07/26:アンナと王様(DVD)
★★★☆
シャム王国のセットが豪華絢爛で、映像の美しさに圧倒される。ストーリー展開にも、ちょっと意外性があったりして、映像美だけの映画に終わってはいなかっ た。チョウ・ヨンファが、なかなかの好人物を演じていてハマり役。
2001/07/25:ボーン・コレクター(DVD)
★★
うーむ、途中までの雰囲気は良かったのだが、あんまりな犯人でがっくし。誰の犯行かが判明して、自ら動機を告白しない限り、絶対わからんよ。主人公2人の 心の交流もなんで深まっていくのか、いまいち分かりにくい。
2001/07/22:U-571(DVD)
★★★
潜水艦モノにはずれなし。このU-571もなかなかのもんでした。暗合機の奪取作戦からやむなく敵のUボートで闘わざるを得なくなる、という展開が面白 い。#潜水艦って駆逐艦よか強そうだけど、2次大戦ものの映画では、いつも苦戦するのであった。当時の潜水艦じゃ、ちょっとしか潜れなくてほと んど浮上して活動してたそうな。
2001/07/20:クロコダイル(DVD)
★☆
サーフミュージックをバックにサメたちとサーフィンサーフィン(^^;)前半のバカティスト満点な展開から、後半は思いっきりB級怪物ものしてます。(で も、途中で寝ちゃった)
2001/07/15:QUIZ1-6(DVD)
★★★
また映画じゃない...TRICK、ケイゾク、と見たので、ついでにQUIZもまとめて全部見てしまった。静かなシーン(心理描写)はつまらなかったけ ど、けーさつが大騒ぎするシーンはBGMで盛り上げつつ、ハイテンションで良い。ほとんど、生瀬さんがひっぱってくれた感じ。#うーむ、中盤で予測した通りの犯人...(quater mo@n読んだり、ムーンライト・シンドロームやってたからなぁ)
2001/07/12:グラディエイター(DVD)
★★★☆
長い映画だが、細部にわたってきちんきちんと丁寧に作り込まれていて見ごたえあり。冒頭の戦闘を始め、コロシウムでの戦い、など戦闘シーンの迫力はすご い。ラッセル・クロウは、LAコンフィデンシャルも良かったけど、今回もはまり役です。いやぁ、最新2作を見た感じ、リドリー・スコットは、すっかり復活 してくれたようだ。
2001/07/07:ディープ・ブルー(DVD)
★★★
いやはや、先が読めないったら...(^_^;出だし(シリアスで通すのかと思った)とエンディング、なんか別の映画になっちゃってるよう。誰が生き残る のやら、ラストになるまでわからないぞ。意表をつかれるアクション満載の急展開で、非常に楽しめます。
2001/06/23:ハムナプトラ2(Theater)
★★★★
前作も良かったが、パワーアップ度が半端じゃないぞ。もう、時間いっぱいアクションを詰め込めるだけ詰め込んだような映画である。息抜き無しで延々ハイテ ンションのまま進むので、体調を整えて万全の体制で観よう。#なんとラスト付近で映写機トラブル...巻き戻してくれなかったので、途中5分ほど欠けてしまった。タダ券もらって、特したか損したか は、次に観る映画にかかっているなぁ...(^^;)
2001/06/22:コマンドー(TV)
★★★☆
シュワルツネッガーでは、一番のお気に入り。こんなこと無理、とか言わせない痛快アクションのノリが良い。
2001/06/16:ミクロの決死圏(DVD)
★★★☆
この時代の映像とは思えない体内の描写。短い制限時間内に起きる連続トラブルがほぼリアルタイムに進む、間延びなしの展開。今観ても十分楽しむことができ る名作である。(初見は子供の頃。閉じこめられた世界に、けっこう怖い思いをしながら観たのを思い出す)
2001/06/16:ハンニバル(Theater)
★★★★☆
リドリー・スコットによって描かれたハンニバルは、なんと格調高き芸術の世界に一変していた。「羊達の沈黙」の続編という期待を持って観るとかなり違和感 がある作りなのだが、私は断然気に入ったぞ。(いやぁ、ブラックレイン的妙な雰囲気のハンニバルにならなくて良かった良かった)ちなみに先に原作を読んで から観ているが、雰囲気は忠実、ストーリーは、やや端折りぎみ、といった展開。ただし、問題のラストについては、映画は無難にまとめられていて、ややつま らない。(かと言って、原作の方の終わりかたもどうかと思ったが)※もちろん、PG-15なりのシーンあり...何が起きるか知っていても、やや想像と 違っていて、うひゃーっとなった(^_^;)#最近のリドリー・スコットがこんなに元気なら、「グラディエイター」も観ねばなりますまい。
2001/06/15:ルパン三世カリオストロの城(TV)
★★★★★
My宮崎ものベスト。いい歳してDVD買いそうな気になってたけど、TVでノーカット、ワイド画面放映やってくれたので、急冷されました。(^_^; (TV効果?6/16の店頭ではいきなりDVD在庫なしに)
2001/06/15:STORY OF US KAI YOSHIHIRO Big History 1974-2000(DVD)
★★★
ぜんっぜん映画じゃないんですが...(^^;)甲斐バンドファンならお奨め。全曲フル収録じゃないところが残念だけど、要所は押さえてます。(再結成 バージョン「嵐の季節」が特に良かったぁ...)
2001/06/08:オーメン(DVD)
★★☆
エクソシストと並ぶ名作なのだろうと思いながらも、実は観るのは初めて。しかし...うーむ、エクソシストの圧勝って感じで、いまひとつ重みが感じられな いなぁ。別にダミアンも怖くないし、スプラッタな描写だけだったら、ダリオ・アルジェントものとかで慣れてしまったせいだろうか...公開当時にリアルタ イムで観ていれば、きっと怖かったに違いない...
2001/06/07:モンティ・パイソン ドイツ版(DVD)
★★★
おぉー、こんなのあったんだ。ドイツ、オーストラリア向け書き下ろしスケッチで、45分×2。初見のコントがいっぱいで、うれしかった。(一部はベスト・ オブ・モンティ・パイソンにも収録されている。どっから持ってきたのだろうと思っていたが、納得)
2001/06/06:逆噴射家族(DVD)
★★★★★
最初っから最後までパワー全開!さらに、家族全員が個性の塊だからすごい。特に受験生息子の学習強化方法が怪すぎ!良いぞぉ。#石井作品の中では万人向けな方だろう。いきなり「爆裂都市」とかから観るよか、このへんから入ると良さそう?
2001/05/29:マルタイの女(Video)
★★★
西村雅之はクールな役だろうと思いきや、さにあらず。けっこうかわいげのあるキャラで、良い味だしていた。それにしても、これまでのシリーズ同様にすっか り娯楽系映画ではあるのだが、拳銃発射シーンなどの描写が容赦なくリアルで、びっくりしてしまった(おいおい、ほんとに撃ち殺してないかぁ?)。伊丹監督 には、一度このハードな部分に徹した作品を撮ってもらいたかった。<-すごそう...
2001/05/27:レッドプラネット(DVD)
★★★☆
エンターテイメント色が少な目で盛り上がりに欠けるのだが、なかなかまじめに作ってあり、映像もきれいだ。展開が危機的状態な割には、それほどハラハラす る場面は無い(というかアクション少なめ)。特撮では4つ足動物的挙動、かつカンフー的な攻撃動作のアーミーロボットがなかなかすごい(AIBOの発展 型?)。キャリー・アン・モスが相変わらずかっこよいのはいいのだが、ヴァル・キルマーの方は、さすがに少し老けてきたかなー...#キルマーの「トップ・シークレット」DVDにならんかなー...「フライング・ハイ」シリーズは来るのに、なぜに後まわし?
2001/05/27:バックドラフト(DVD)
★★★
やっぱり火事のシーン、特にラスト付近が見物である(Universal Studioで一躍有名に?)。ただ、ストーリーは、兄弟のきずなとか、別れた妻とどーたらこーたら、とひっじょうにありがちな展開。私の好きなジェニ ファー・ジェイソン・リーが出ていたとは、DVDで再観するまで気づかなかった...わりとチョイ役(一応ヒロイン?)だった...ちと残念。
2001/05/13:ホワイトアウト(DVD)
★★★
全体に良くできていて、アクション系の邦画もきちんと進化していることを実感。ちょっと、悪役がマヌケすぎるのだが、それより主人公の雪中行軍の方が驚異 として描かれている(織田裕二はそれほどタフに見えないのだが、4回くらいは凍死しそうなことしてるぞ(^^;)。ちょっと省略されている以外は、非常に 原作に忠実にできていて、小説読んだ後で映画を観ると損な感じ。でも、逆はたぶん大丈夫だろう。
#山田辰夫、老けたなぁ...「狂い咲きサンダーロード」DVD化熱望!
2001/05/11:ケイゾク特別篇PHANTOM(DVD)
★★★★
映画じゃないけど、おぉー!、いきなり面白くなっている。TRICK的なノリへの過渡期的な作品。かなりおふざけ入ってます。
#堤氏って沖縄出身?単に沖縄好きなのかな?
2001/05/10:ブエナビスタ・ソシアルクラブ(BS)
★★
ドキュメンタリーならではの渋さ満点作品である。ちょっと曲やインタビューを細切れにしすぎで落ち着かないところが、惜しい。(あと、この内容にしては ちょいと長い)
2001/05/09:ケイゾク1-6(DVD)
★★★
映画じゃないけどTRICKが良かったので、堤作品を遡ってケイゾク全話にトライ。こちらは前半に1話完結の人情ものエピソードが続いちゃうところが、 もったいない感じ。後半はいきなりシビアな展開へ...
2001/04/15:TRICK1-5(DVD)
★★★★★
映画じゃないけど、あんまり面白かったので。謎解き(というか手品のトリックか)よりも、登場人物たちのリアクションを堪能しよう。(特に阿部寛の助教授 が良すぎ!)全10話だが、特にはじめのエピソード(1-3話,Disc1)がお奨めである。DVD特典映像も非常に楽しいので、TVで全話見ている人で も、レンタルして観る価値あり。
2001/04/06:スピード(TV)
★★
さすがに何度も観られる映画じゃなかったか...最初に観た時は、けっこうハラハラしたのだが。
#このシチュエーションを体験したくば、プレイステーションの「峠Max」ストーリーモードを2回クリアすべし!
2001/03/30:ケイゾク/映画Beautiful Dreamer(TV)
★★★
TVシリーズでは最終回と特番のラスト付近しか見たことが無いので、いまいち人物関係の描写がわからず...しかし、キャラがたってる上、以外と前半のミ ステリーがまともで楽しかった。後半もTVを見てないと「誰これ?」状態だったが、雰囲気はなかなかよろしい。やっぱりTVシリーズを通しで観てみたいと ころである。
2001/02/16:TATARI(DVD)
★★★
楽しい楽しいお化け屋敷映画のリメイク。音と光の洪水で、こりゃー、劇場で見たらさぞかしすごかったことだろう。精神異常なお医者さんの精神病院(という か凶悪犯の強制収容所)跡の屋敷が舞台となっている。先日見た「CURE」もそうだが、朽ちかけた病院というのは、とにかく怖い。出だしからして、トンで もないシーンがくるのだが、この雰囲気と特撮は、「ジェイコブズ・ラダー」と同じ人だろう...たぶん
2001/01/27:黒い家(DVD)
★★★
貴志佑介ファンなので、もちろん原作は読んでいたのだが、この映画は、本の暗いじめじめした雰囲気からがらっと変えてきて、パワフル、かつ娯楽系に振った 展開になっている。ストーリーは知っていながらも、改めて映画として楽しむことができるだろう。ただ、主人公の思いっきり情けないキャラクタなど大変良 かった反面、ヒロイン役、田中美里の方はセリフが棒読みっぽくて×。そういう演出かとも思ったのだが、後でインタビューを聞いたら、そのまんま普段通りな のね.....あまりに浮いていたので、もすこし、ちゃんとした役者さんにやってほしかったなぁ。(他の役者さんたちの怪しいしゃべりは、あきらかに演出 ですなこりゃ(^^;)ところで、黒い家の中は、すんごいことになっちゃってて、本で読んだ想像を良い意味で越えてくれてました。
2001/01/26:CURE(DVD)
★★★★☆
うわ...こっわー........というわけで、日本映画、やればできるでわないか。特に出てくる建物(病院とか)のおどろおどろしさと効果音の演出が 秀逸で神経逆なでされまくりである。役所広司の切れっぷりも久々にすごいし、助演の荻原聖人も良い感じ、ということで大当たりでした。(DVDは同時に黒 沢清監督のボックスが出ていたが、そっちを買った方が良かったかも...ほかの作品はどんなのかな?)
2001/01/20:ホワット・ライズ・ビニーズ(Theater)
★☆
うーん、はじまり直後の怪しい隣人のあたりは良いかなー...と思っていたら、なんか話が停滞してしまって中盤ウトウトしてしまったぞ。幸い、ラスト近く は、やや盛り返してくれたので、「金かえせー」という状態にまではならずに済んだ(と言っても、タダ券で観てたのだが)。しかし、この映画の宣伝コピー、 思いっきりネタばれで問題ありだと思うぞ。
2000/12/29:ストップ・メイキング・センス(DVD)
★★★★
TALKING HEADSコンサートの映画化。前半、ラジカセで鳴らすリズムにギター一本、一人でサイコ・キラーを歌うデビッド・バーンから始まり、徐々にメンバーが加 わっていく。ステージセットも合わせて徐々に組み上げられるという、面白い構成になっていた。(特に)この映画の頃のTALKING HEADSの大ファンなので、十分に堪能できた。(こんなに踊れるアーチストだったとわ、知らなかった...もう最高です)
2000/12/24:野獣死すべし(DVD)
★★★★
松田優作ものでは私のベスト。他にも村川透とのコンビ作が多いのだが、本作は中でも突出したデキである。伊豆別荘や、八甲田車内でのシーンを始め、「ブ ラック・レイン」なんぞ目じゃないくらいイっちゃってる演技がスゴいぞ。#クリスマス・イブに観る映画じゃなかったかもなぁ...
2000/12/16:グリーン・マイル(DVD)
★★★★★
原作が良いものは、たいてい映像化された時に何かしら舞台のイメージにギャップを感じたり、ストーリーが省略されちゃったりされていて不満が残るものだ が、この映画では全くそれがなかった。180分クラスの映画で、長いなぁ、と思わなかったのも初めてかもしれない...すばらしすぎ!早くも2度目を見たが、やっぱり泣ける...2000/12/23
2000/12/11:エクソシスト(DVD)
★★★★☆
やはり今観てもすばらしいなぁ。最近は公開まぎわのディレクターズカット版が話題になっているが、今回観たのは'73年公開版の方。DVDがハリウッドプ ライスの2,000円になって再び店頭に出ていたので、思わず購入してしまった。実は本編はもちろん、特典映像(主にインタビューとカットされた場面な ど)目当てでもある。内容はというと、はっきり言って25年前を振り返る制作関係者の自慢話やら悪口やらが多いのだが、撮影などの面白話もいろいろと収録 されていた。(なんせ75分とボリュームたっぷりだ)#初めて両面ディスクというものにお目にかかったぞ...
2000/12/10:イグジステンズ(DVD)
★★★
クローネンバーグを観るのは「ビデオドローム」に続いて2作目。今回はビデオからゲーム(神経直結のVR)に題材が変わっているのだが、これまた全編通し て非常に異様な雰囲気である(ゲームのコントローラからして、有機体というか生きものになっちゃってます)。話が進むうちに仮想と現実があいまいになって いき、もうどうなっちゃうんだろう、と思っていると意外にあっさりとエンディング....もっともっと引っ張って、混乱に拍車をかけてもらいたいところ だった。ちなみに、この映画、ちょーっとグログロすぎて、だめな人はだめでしょう。ジェニファー・ジェイソン・リーのファン度ますます向上。
2000/12/03:LAコンフィデンシャル(DVD)
★★★★
ストーリーは、いまひとつ何が主題なのかぼけている感じも受けた(難解という意味ではない)のだが、雰囲気はむちゃくちゃ渋いぞ。個性的な登場人物たちの やりとりを見ているだけでも、十分にこの世界に浸ることができるだろう。わりと普通のシーンでも、いちいちBGMで盛り上げてくれるので、緊張感が持続す る。これまた、なかなか心地よいのであった。(女優さんは、ナイン・ハーフの人かぁ...歳とったせいか、プロフィールを見るまで気づかなかった)
2000/12/01:ジュラシック・パーク(DVD)
★★★
2000/12/02:ロスト・ワールド(DVD)
★★★☆
どちらも公開時に劇場で見ている。当時の感想では、ロストワールドはいまいちだったのだが、今見てみると派手な展開でけっこう楽しいかも。どちらの特撮も 同じように見えるが、撮影の手法はだいぶ変えたようだ(ロストワールドも100%CGかも思ったら、そうでも無いらしい)。DVDには、どちらもメイキン グがおまけで入っている。内容は普通だが、時間長めで見ごたえあり。
2000/11/22:地獄の黙示録(DVD)
★★★★★
年内限定生産とかいうからあせって発売日に販売店を物色するも無い!無いぞー...ヨドバシですら影も形も無く、ようやくLAOXまで足を延ばして1枚だ け売っていたところを買い占めることができた。初回出荷数が異常に少ないのだろうか...ベトナムものでは今でも一番好きな一作。ヒューマンドラマや感動路線とは無縁の異常な世界である。初めて見た時は戦闘シーンの迫力にたまげ たものだが、先日のプライベートライアン見た後だと、これでもやや控えめに見えてしまって、ちょっと損した気分。ただし、森や遺跡のセットをまるごと焼い てしまうナパーム弾のシーンはとんでもない規模である。こんなの、今だったら、どこでも撮らせてもらえないのではなかろうか?(CGとミニチュア撮影でい けるのかもしれないが)
以前見たラストシーン(例の爆撃)の解釈は完全に誤解していたことが、監督の解説(DVDおまけ特典)を聞いて判明してしまった。せっかく お気に入りのラストだったのに、なんということだ。
2000/11/17:インディペンデンス・デイ(DVD)
★★★★
娯楽映画の要素がてんこ盛りだ。特にこの監督さんは力の入れどころ、というか金の使いどころがはっきりしていて大変良いぞ。北米の大都市がぶっ壊れる様を 存分に堪能しよう。大変長い映画だが、(アルマゲドンみたいに)途中眠くなるようなしんみりシーンも無く、一気に話が進んでいく。いろんな意味で笑っちゃ うシーンも多々あり。(特にPowerBookでxxxしてしまうあたり(^^;)この映画は、公開時に劇場で鑑賞済でよかった(^^;)...DVDの特別版は9分増えているが、チャプターの解説を読まないとどこが増え たか気づかなかった。あと、これってPG13だったのね...
2000/11/12:プライベート・ライアン(DVD)
★★★★☆
こんな戦闘シーンを作られてしまっては、今後の戦争映画はたまったもんじゃないだろう。とにかくDVDなんかで見てる場合じゃない映画であった。戦場にい る感じは、音によるところも大きく、ドルビーヘッドホンのいんちきサラウンドで見ていても、弾がそこらじゅう飛び交っている雰囲気を十二分に味わうことが できる。ストーリーはまぁ普通の感動路線なのだが、やはり絵と音がすべてという感じ。(戦闘以外も美しいアングルが盛りだくさん)タイタニック以来、久々に劇場で見なかったことが悔やまれる一作だ。(素直に大作は劇場で見るべし、である...「最終絶叫計画」以外、劇 場での鑑賞は、すっかりご無沙汰だなぁ...とほほ)
2000/10/28:弾丸ランナー(DVD)
★★★
とにかく全編通して走る走る走る....ひょんなことから追っかけっこを始めたランナー?3人組は、限界を越えて長時間走り続けるうちにナチュラルハイな 状態に達していく。3人の心理描写と、ヤクザ抗争などの周辺ストーリーがからんだ展開だ。残念ながら、タイトルの*弾丸*って感じの勢いで進むのは前半の みだが、後半退屈するわけでもなく、なかなか楽しめた。87minと短めの時間が、ちょうど良い感じ。#ガンマニアの刑事さん、ちょい役だけど良いねぇ(^^;)
2000/10/11:ザ・ロック(TV)
★☆
おぉー、やけに豪華なキャスティングではないか。でも、ちょっと細かいところがいいかげんすぎなんでは...ニコラス・ケイジは困ったような地顔で、役の 中でも終始困っていた。(^_^;)
2000/10/08:逃亡者(TV)
★★★☆
とにかく緊迫の展開でホっとする暇を与えてくれない、追いかけっこストーリーのお手本みたいな映画である。非常に楽しめたのだが....今回、痛恨の録画ミスで、最後の最後の部分(真相判明した後)だけ見逃しているのであった。俺のばかー!
2000/10/07:踊る大捜査線(TV)
★★★
出だしを見て、まるっきりドタバタ系かと思いきや、さにあらず。なかなか楽しめた。主人公(織田裕二)の仕事ぶりがけっこう地味だったあたり、かえって好 印象。
#しっかし、最近警察トップもえらい描かれようですなぁ...(^^;)
2000/09/28:メン・イン・ブラック(DVD)
★★★
中だるみするシーンがほとんど無いところが丸。話がどんどん進んで、あっという間にエンディングである。出てくるエイリアンが多彩で、楽しい映画であっ た。(CGでもう何でもアリなのだ(^_^;)いかにもAMBLINって感じ。
2000/09/20:スクリーム(DVD)
★★
襲ってくる前にかけてくる電話での怖がらせ方が良いぞ。ひとたび犯人が姿を表すと、躊躇なくナイフかざして全開で襲ってくるのだが、意外と反撃されまくっ て、弱かったりする。....後半の展開はけっこうむちゃくちゃかも(^^;)それにしても、やはり最終絶叫計画を先に見たのは大失敗であった。怖さは半減してしまったばかりか、話の筋もほとんどそのままでわない か!...どっちも、もったいなかった。
2000/09/17:最終絶叫計画(Theater)
★★(☆...スクリームで予習しておけば)
ひっさしぶりに劇場で見る映画がこれかい!(^_^;CMでやってる、ブレアウィッチ、マトリクス、シックスセンスなどは、ほんの一瞬しか出てきません。 スクリームを見てからにすればきっと面白さが倍増したのかも...注)
大変大変下劣な内容を含んでいます。鑑賞の際は、同行者の選定にご注意あれ!(今日も子供連れがいたなぁ...しーらないっと...)
2000/09/01:ミザリー(TV)
★★
怖いというか、*痛い*シーンが...キングの原作は未読。
2000/08/26:ジョーズ(DVD)
★★★★★
子供の頃、初めて劇場で観た洋画はたぶんこれ。スピルバーグでは、一番好きな作品である。DVDで観て、フーパー役がリチャード・ドレイファスだったことに初めて気づいたのだが、若いなぁ....逆に主役のロイ・シャイダーが、 今も昔もさして変わっていないところもすごい。(特典映像、メイキングを観て)
ところでDVDはスピルバーグものがまだまだ少ないのが残念だ。もしかして、これが初リリースか?以降、ジュラシック・パーク、プライベー ト・ライアンと続く模様...
2000/08/25:犬神家の一族(DVD)
★★★★★
本日発売速攻ゲット。いやぁ、このシリーズには異常な思い入れがありまして、採点甘いです。あとは角川から東宝にバトンタッチして、石坂浩二の金田一もの 全作品をDVD化して欲しいなぁ。(せめて悪魔の手鞠唄だけでも...)
2000/08/06:シックス・センス(DVD)
★★★★
うーむ、これでは何も書けん。見て無い人は、内容に関する情報はシャットアウト(予告編も見ない方が良い)して、まずは見て下さい。
2000/07/02:空飛ぶモンティ・パイソン(DVD コレクターズBOX)
★★★★★
映画じゃないけど、とーとー出ました!全45話完全収録。これは家宝にしよう。(^^)...(7枚組で1,335min、getするには気合いがいる ぞ)
2000/07/02:Uボート(TV)
★★★★
潜航中(というか半沈没中か(^^;)の艦内の描写が秀逸だ。観ていて感じる息苦しさや閉塞感は、潜水艦ものの中では、本作が断トツ。
2000/07/01:コピーキャット(TV)
★★☆
2000/06/23:エイリアン2(DVD)
★★★☆
2000/06/22:エイリアン(DVD)
★★★★★
2も良いのだが、エイリアンはなんといっても一作目の雰囲気が大好きだ。やはりリドリー・スコットはSFが良いと思う。今回見たエイリアン2は「完全版」 とついていたが、確かに見た記憶の無いシーンがいくつか入っていたし、それなりに大事なシーン。何でカットされちゃったのだろう??(ちなみに 158min)それにしてもこの2作、改めて観ると、後々のゲームやら何やらに大きく影響を与えている(パクられているともいう(^^;)ことを、実感さ せられる。
映像特典でエイリアンの劇場予告がいくつか入っていた。公開当時に見て非常に怖かった記憶があるのだが、今見てもなかなかすごい。
2000/06/10:セブン・イヤーズ・イン・チベット(TV)
★★
まぁ、実話を追うとそんなにトンでもない展開にはならないのだろいが、映画に娯楽性を求める私としては、やや退屈したかな?チベットの文化は怪しくて好き なのだが...そういえば...
チベットの秘書官役がサラリーマン金太郎の俳優(高橋なんだっけ...)にやたら似ていた。元防衛大臣だったかも、佐藤慶にやたら似ていた。(^^;)
2000/05/27:ヘヴィ・メタル(DVD)
★
アメリカンコミックの雰囲気が、そのまんまアニメになっている。一応ストーリーらしきものがあるが、実質、短編オムニバス。けっこう好き放題に作られてい て、手足はもげるは、内臓ははみ出るは、暴力、SEX、ドラッグと全部含まれている(^^;)。BGMはロック系でノリは軽い。(ちょっと、この世界の良 さはあんましわからんなー)
2000/05/26:ザ・ベスト・オブ・モンティ・パイソン(DVD)
★☆
むむむ、なんか細々と切り張りされると、今いちになってしまう。72分使うなら、普通にレギュラー3本くらい見た方が、多分楽しいであろう。なんか、もっ たいない作り...
2000/05/26:ブレア・ウィッチ・プロジェクト(DVD)
★★★★
ひゃー、こりゃ怖いわ。画面ぐらぐらの、てきとーに撮っておいて後で編集すればいいや的な記録映像が延々続く。普通のカムコーダーと16mmで撮影された もので、妙に実録っぽい仕上がりの映像だ。誰も居ないような場所でのキャンプ経験があるが、何にも起きなくてもけっこう怖かった記憶がある。こういう状況になったら、多分発狂するな (^^;)ま、普通ビデオや16mmは回さないと思うが...映画の方は、設定でうまくその辺説明がつくようになっている。
2000/05/12:オースティン・パワーズ・デラックス(DVD)
★★
もう、出だしにつきます。いきなし全開!...あのまま全編通してくれたら、★5個つくのになぁ(^^;)なしかしら、カメラアングルギャグへのこだわり を感じてしまう。(もっとやってくれー)一部、非常にウケて、前作よか楽しめた。
2000/05/06:GODZILLA(Video)
★★★☆
ハリウッド版の方。こんなのゴジラじゃないー!ごもっともなのだが、全然日本のゴジラとは関係ないのでご安心を。なぜ、「ゴジラ」になったかは、映画の序 盤でちゃんとわかります。ゴジラの動きはトカゲというよりは、なーんとなく人間っぽいのだが、迫力はけっこうすごい。ジュラシック・パークのティラノに追いかけられ るようなシーンが後半延々と続く。大変パワフルでよろしい。
2000/04/29:ビバリーヒルズコップ3(TV)
☆
うーん、3はもうすっかり面白くなくなっていた。悪役がバカばっかで全然緊張感なし。オチもいきなりスタート15分後くらいにゃバレバレだぞー。(唯一、 回ってる観覧車の屋根から屋根へぴょんぴょん飛び移るシーンでハラハラしたけど...)
2000/04/20:アイズ・ワイド・シャット(DVD)
★★☆
再生しはじめて出たクレジットで、初めて18禁だということに気づいたが、そんなもんかなぁ。絵は相変わらずたいそうきれいで溜息ものだが、展開がちと退 屈でこれまた長い。寝不足ぎみで見たせいもあるが、キューブリックものなのにめずらしく睡魔とたたかいながら見る。
(なんか、仮面の人々が怪しくて良いような、バカまるだしのような...微妙なところだ...(^^;)
2000/04/19:ピクニック・アット・ハンギングロック(DVD)
★★★☆
きれいです。このオーストラリアの夏の雰囲気が好きで、何度も見てしまうなあ。ただし、まじめに謎を追いつつ見たりしてはいけません。(ラストで目が点に なることうけあいです)
2000/04/08:素顔のままで(TV)
★☆
うわわ...思わず赤面してしまったかも(^^;)ストーリーは大した波乱もなく、安心して見てられる娯楽系でした。(さほど深刻な場面なし。ちょっとお 笑い有り。)
2000/03/29:エリック・ザ・バイキング(BS)
★★★☆
NHK週末深夜放映のモンティ・パイソン映画を録画してあったやつをやっと見る。テリー・ジョーンズ監督ものは初めて見た(はず)が、ギリアム作品同様に 大変楽しめた。ハイブラジルという島国が海に沈むシーンなど、大した特撮でもなさそうなのだが、やたらホントっぽく見えてしょうがない。見せ方うまい なぁー...#あっ、関根勤が!けっこうノリがすごいぞ(^_^;
2000/03/26:陽のあたる教室(TV)
★☆
えーっと、音楽の先生が出てきて、歳をとるまでいろいろあった...という話です。後半がつまらんかった。やっぱり、あの人(あれ、名前が出てこない) 「張り込み」か「オールウェイズ」あたりが良いです。
2000/03/26:私をスキーに連れてって(DVD)
★★★☆
出張帰り、新作3,000円に10%引きでついつい手にしてしまった。うーん、懐かしい。昨年亡くなった沖田浩之なんて、この映画じゃ自然で良い味だして たんだな...(映画と関係ないが、この映画の影響か、当時V-UHFの違法局がどっと増えて、迷惑した記憶があるぞ<アマチュアHam)
2000/03/25:八つ墓村(TV)
★★
劇場でも観ているが、TV放映は初めてかな?やはり石坂浩二の時のシリーズに洗脳されているためか、いまいち馴染めず。天河伝説殺人事件の時は、まだよ かったんだがなぁ。意識的にそういう演出になっていたのだろうが、やはり金田一耕輔にあまり軽いノリは合わないと思う。見慣れてしまえばなんということないのかもしれないので、単発に終わらせず、監督さんの元気なうちにどんどん撮っていってほしいものだ。
2000/03/17:マトリックス(DVD)
★★★★
トリニティー役のキャリー=アン・モスが一番かっこ良い。(もっと見せれー)特撮は話題になっただけあって、なかなか斬新。超高速撮影でゆっくりくっき り、しかもアクション中にアングルが人物を中心にぐるーっと回ったり、と見たことないような映像がてんこ盛りだ。(ストーリーは...てんてんてん... けっこうトンデモ話系というか、これぞサイバーパンクかな(^^?)しかし、この映画、実はカンフー映画かも...(^^;
2000/03/16:ラン・ローラ・ラン(DVD)
★★★★★
文句なしで満点。全編通してパワー全開だ!早い展開にびったしのBGMも非常に盛り上げてくれている。オープニング、スタートからのRound1は特に かっこいいぞ。(サントラが欲しい...)
2000/03/12:グース(DVD)
★★★☆
うるうる...(;_;)ストーリーとは関係なしに、映像で泣いてしまった。よって、一人で見て正解だったかも...
2000/03/11: モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(BS)
★★☆
こっちは、ちょっと今ひとつ中途半端だったかな。ギリアム調の中世話の雰囲気は相変わらず良いのだが、 TVシリーズのノリもちょっと混ざってくる。良くも悪しくも、最後はやられたーっ、という気分を味わえるであろう。(すんごい終わりかた...(^^;)
2000/03/11: モンティ・パイソン・ライブ・アット・ハリウッド・ボウル(BS)
★★★☆
大ファンで、TVシリーズもほとんどチェック済み!というあなたならば、十分楽しめることでしょう。定番のコントがライブで見られます。いやはや、舞台で も全然平気でセリフがすらすら出てくるあたり、あの人たちってやっぱすごいわ...(^^;
2000/03/04:ハムナプトラ(DVD)
★★★★
娯楽大作。とにかく軽いノリだが、前半からテンポが良くて楽しい作品である。絵が非常にきれいで、エンドクレジットなどのデザインもやたらカッコ良い。イ ンディージョーンズシリーズなどとも、ひと味違った快作だ。(そういえば、主人公をはじめ、2丁拳銃はTombTaiderの影響かしらん??)
2000/02/15:ジェイコブス・ラダー(DVD)
★★★★
悪夢的展開が延々と続き、どの日常が現実なのかだんだん混乱させられていく展開になっている。CGやら合成やら無しの現物撮りで全シーン通したそうだが、 うまく観る側が心理的に不安になる効果が随所に入っている。一ヶ所ほんとに夢に出てきそうな、非常に怖いシーン有り。俳優さんもセットにびびったそうな。 (ところで、ラストの字幕は蛇足だと思う)
2000/02/11:未来は今(BS)
★★★
主人公の相手役、ジェニファー・ジェイソン・リーがやたらかっこ良かった。話はアメリカンドリーム系でありがちー、って感じだが、テンポ良くて楽しめた。
2000/01/22:死国(TV)
★
怖い怪談を期待したが(だってそういう宣伝してるし..)、なにやら後半はちょっとメロドラマ的展開へ...(^_^;死国人にゃ、あんまりしゃべらせな い方が良かったのでは。
2000/01/21:身代金(TV)
★★★
予告編のセリフをまじめに聞いていなかったおかげで、なかなか意表をつかれる展開を楽しめた。(あのシーンを予告に出しちゃいかんよなー(^^;)アポロ 13でも気に入ったが、悪役のゲイリー・シニーズのファン度向上。
2000/01/14:101(TV)
★☆
はは。かわいっす。一番活躍したのはダルメシアンじゃない犬であった。(山田邦子、佐野史郎、浅野ゆうこの吹き替え。うにゅー...(^^;)
2000/01/11:もう頬づえはつかない(BS)
★★★
いやー、雰囲気いいですな。それにしても皆さん若い。ATGものはハズれをひいたためしがなく、たまーにNHK-BSでやってくれると大変うれしいので あった。(頑張れNHK)DVDでATG全集が出たら即座に買うのだがなぁ。見ていて気づいたが、NHKは昔の映画のセリフの一部の音声をカットしたりと いう愚行をおかさないところがエラい!
2000/01/07:ツイスター(TV)
★★
最近見た火山ものは良かったので、竜巻ものにも期待....したのだが、ちょっといまいち。ライバル研究者との対立やら離婚のごたごたやらはどーでも良い んですけど。間近の竜巻のCG?は迫力あります。しかし、なぜタンクローリーが飛び回ってる中、主人公らは飛ばされんのだ?ラストも信じらんない方法で竜 巻をやりすごしちゃいます(^^;
1999/12/29:ヒッチャー(DVD)
★★★★☆
やはりこれは怖い怖い悪役ルトガー・ハウアーの映画でしょう。舞台も荒涼としきっていて、雰囲気満点だ。見てない方は、ぜひどうぞ。DVDもメジャーな作 品ばかりでなく、このテの秀作がどんどん出てくることに期待したい。
1999/12/22:白い嵐(DVD)
★★★☆
リドリー・スコット監督作品。ブラック・レインの後も撮ってたんだ。陸のシーンが多くてちょっと期待したものとは違った感もあるが、まずまずでした。しか しなー、このタイトルだと誤解もするわ。白い嵐はちょこーっとしか出てきません。(^^;(最近ウルさいらしいが、イルカのシーンはちゃんとヨーロッパと かでは公開できたのだろうか...)
1999/12/21:ATLANTIS(DVD)
★★☆
70分あまり、ひたすらきれいな海中の映像。映画という感じのストーリーはありません。NHKの深夜にもこういうの流れてるね。(けっこう好き)
1999/12/11:ロッキー(DVD)
★★☆
おぉー、ちゃんと見てみると実は前半のストーリーに全然覚えが無い。通しで見るのは初めてだったんだ。やっぱりシリーズものは、最初のが良いんですな。 (アポロは単なるアホに見えたが(^^;)
1999/12/11:オースティン・パワーズ(DVD)
★☆
カメラアングルの妙を感じる(^^;シーンがあって、そこはやたらおっかしかったが、残念ながら「んん?」となるギャグも多い。(たぶんいろいろなパロ ディーで、私が元ネタを知らないのだろう)でも、主人公のノリは良いですねぇ。よく見りゃすぐわかるのだが、2役こなしていたとは、最後にキャストを見て やっと気づいた。この映画、アメリカではウケたようだ。
1999/12/10:ザ・タイタニック(DVD)
★★★★☆
これは多分米国のTVドラマだと思う。NHKでやってたのも見損なったけど、これかな?キャメロン版のDVDが出る前は間違って買わないようにお店で注意 書きが張ってあったりしたやつである。で、いまいちかといえば、決してそんなことは無い。キャメロン版と映像も含めて遜色ないし、たぶん記録に忠実に作ってあるのだろう、エピ ソードやら構造やらもおんなじおんなじしている。基本的に創作として入っている主人公たちのエピソードが違うだけだ。絶えずBGMで盛り上げるキャメロン 版より、エンターテイメント色が押さえられているが、人によってはこちらの方が好みに感じられるだろう。
1999/12/05:レオン(TV)
★★★
初見をTVにしてしまったのはもったいなかったかなー...ジャン・レノはニキータの掃除屋が好き。
1999/12/03:ダンテズ・ピーク(DVD)
★★★☆
面白かったです。こっちはボルケーノと違って自然豊かな休火山が舞台。特撮とロケまじりだろうけど、映像がとてもきれいだ。ストーリーは、まぁ火山ものだ とこうしかならないといった定番だが、噴火疑似体験みたいな映画だからOKでしょう。そうそう、冒頭シーン数分がいきなり怖いというか雰囲気満点で良かっ た。
#出身地岩手でも近年休火山の岩手山が活発化しているが、こういうのを見ると心配になってくるなぁ...
1999/11/26:アポロ13(DVD)
★★★☆
DVD-ROMはアポロ13を見ようと思ってハードを購入したはずが、その時には肝心のソフトが市場から消えていて悔しい思いをした。やっとCE版で無事 再販。やはり当時のメカやらコンピュータやらはカッコ良くて、ほれぼれしてしまう。劇場で見た打ち上げシーンでなぜか泣けた。しかし、さすがにお家のちび 設備(Lombard+外部スピーカー)では迫力不足であった。DVDは高い映画パンフと思えば非常に良いメディアですが。#ストーリーは再現フィルムって感じで、まぁそれなり(NHKの完全ドキュメンタリーものの方が良かったかも)
1999/11/26:エンゼル・ハート(DVD)
★★★★★
発売日まで待ち遠しかったー。最後にへ?となりかねない、ストーリーはともかくも、雰囲気が最高。そんじょそこらのミステリーものやらホラーやらには負け ないと思う。ストーリーはもしかすると解釈が違ってたりしそうで、いずれ原作も読んでみたくなった。ところで、この手の映画は断然好みなのだが、残念なが ら数を知らない。誰か、似た系統の作品を教えてくれー。(^^;#購入時、舞い上がっていて、ダンテズ・ピークをチェックするのを忘れてしまった
1999/11/25:ボルケーノ(DVD)
★★★☆
なーんか失敗しそうでおそるおそる見るが、全然OK。イケてます。くるぞくるぞ...という前ふりからドキドキ。事が起きてからの展開の早いこと早いこ と。最後までノンストップで息抜きなしで一気に持っていってくれました。特撮もなかなかの迫力だ。(CGかなぁ...)これは「ダンテズ・ピーク」も見て みなければなりますまい。(実は公開の頃は2作を混同していた私(^^;)
1999/11/17:プラトーン(DVD)
★★★
良い作品だとは思うのだが、私にはちょっとテーマがまじめすぎ。ベトナムもので好みは「地獄の黙示録」とかですねぇ。早くDVD化されないだろうか。
1999/11/13:ターミネーター2(DVD)
★★★
うーん、さすがに何度も見てるからなぁ。すごいことはすごいんですけどね。アビス、タイタニックときてキャメロン作品を復習したくなって見てみました。 (やっぱ原典は「バーサーカー皆殺し軍団」っぽい...それともSFじゃありがちな展開なのだろうか?)
1999/10/30:タイタニック(DVD)
★★★★★
まわりのほとんどの人が見てしまっているくらいの話題作だったが、ようやく見る。実は今まで、「けっ!」と思ってましたが、私が間違ってました。本筋に感 動したわけでもないんですけど、とにかくばかでか船の航行と船員さんたちの頑張りが良かったです。ハヤリに乗ってきちんと劇場で見とけばよかったー、と悔 やまれる、久々の初見ヒット作となりました。しかし、この映画ホントに195分もあるのかぁ!?(と感じた)
1999/10/28:ゾンビ(ダリオ・アルジェント監修版)(DVD)
★★
金返せー。よく調べないで買ったのが大失敗。ロメロ版から大幅にカットしまくられていて、スプラッタじゃない部分、特にお気に入りのシーンがいっぱい無く なっているではないか。こんなのゾンビじゃない....エンターテイメント系に仕上げたと、解説にはあるが、ほとんどTV放送時間わくに無理やり入れた長 編映画と同等に感じた。うむー、即刻売ってしまってロメロ版を待とうかしら。
1999/11/17追記:なんとロメロ版は12月発売ではないか。ホントに売っちゃうぞ。
1999/10/17:クリムゾン・タイド(DVD)
★★★★
ハデなドンパチは少なめだが、退屈なシーンはほとんど無し。緊張感を最後までひっぱってくれた。こないだのアルマゲドンで、特撮シーン以外は眠くなったの とは対象的である。
蛇足:
以前、テレビでやっていたのをうっかり見てしまったのだが、ラムジー艦長の吹き替えに違和感がありすぎて、ひっじょーに損した気分になっていた作品。再放 送があっても見てはいけない!
1999/10/16:アビス(DVD)
★★★☆
リアルで息づまる水中シーンは、いったいどうやって撮ったのだ?というほどすんごいのだが...おまけ映像のメイキングを見て判明しました。(なんと、水 中にこもって、そのまんま撮ってました...)
1999/09/29:アルマゲドン(DVD)
★★★
世界を救うアメリカ映画の王道をいってました。でも雰囲気重くしないなら軽さに徹した方が良かっただろうなー。(感動を誘おうとするシーンにかえって違和 感が...)時間の長さはトラブルに継ぐトラブルでピンチの連続!って展開なのでさほど感じず。しっかし、NASAの新型シャトル&乗ってった皆 さん、すんごく頑丈です。(^_^;
1999/09/26:羊たちの沈黙(DVD)
★★★
レクター博士は大変大変良いのだが、犯人がいまひとつぱっとしない....と見るたび思う。
1999/09/26:レナードの朝(TV)
★★★
つけた星はすべてロバート・デ・ニーロの威力です。
1999/09/20:バリー・リンドン(DVD)
★★☆
1999/09/19:時計じかけのオレンジ(DVD)
★★★☆
1999/09/18:シャイニング(DVD)
★★★★★
1999/09/17:フルメタル・ジャケット(DVD)
★★★★
以上4枚セットのSTANLEY KUBRICK COLLECTION。全部、見たことはあるのだが、思い切って購入。本当は4枚買うならバリー...より「2001年宇宙の旅」が良かったのだが、バラ 買いよりもかなり安くなるので、結局セットの方を買う。おまけで入っていた、「シャイニング」のメイキング(30minくらい)は初めて見た。こんなの 撮ってたんだぁ。なかなか良くて、初めて特典映像とやらでほんとに得した気分になったぞ。
1999/07/24:富江(DVD)
★★☆
原作は読んだことがなく、ほぼ予備知識なし。ストーリー(というかオチ)は私にゃちょっと難解。田口トモロヲの刑事さんは説明要員ってとこかな?(好きな 俳優なのだが、もったいない感じ)雰囲気はなかなか。富江役の菅野美穂が良いです。(というかそれにつきる)もう一人の主役、中村麻美はまぁ平凡。
1999/07/24:アリゾナ・ドリーム(SellVideo)
★★★★
いつだったか、深夜枠で後半だけ見てけっこうハマったのだが、セルビデオ見つけて全編制覇。私にとっては、なーんか繰り返し見てしまう不思議な作品だ。 (DVDで欲しかった...)
1999/07/09:おもひでぽろぽろ(TV)
★★☆
1999/06/18:卓球温泉(TV)
★★★★
いやー、よかったです。劇場かビデオで見ればよかったぁー。後半の盛り上がりどころでいきないCM!ってのは、やはり損した気分になります。ぜひ、おさら いに全編ノンストップで見なくては!<ぢつは卓球少年だった私(^_^;
1999/04/04:ムトゥー踊るマハラジャ(DVD)
★★★☆
巡回上映を見逃して悔しい思いをしていたところ、LAOXにて発見。思わず買ってしまう。うわさ通りの楽しい娯楽作品だった。それにしてもスーパース ター、ラジニ・カーント(48)は動く動く。やっぱ、このテのは映画館でわいわい見る方が楽しめるのだろう。(DVDは2人でツッコミいれながら見たのだ が、それはそれで楽しかったです)
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